宗教法人妙厳寺 豊川稲荷

豊川稲荷について
豊川稲荷について

鐘楼堂

豊川稲荷大本殿の落慶(完成)を記念して、昭和12年、浜松市太々講の寄進によるものです。 総欅材造りで、近代の建造物としては優秀な結構として賞讃されています。 天井より吊るされる梵鐘は、戦時中に供出されて久しく妙音を聞くことが絶えていたが、終戦後戦歿者の慰霊のためと、世界平和と人類の福祉を祈願するために鋳造されたものであります。 朝夕に打ち鳴らす妙音は、4キロ以上の遠方まで響き渡らせています。 またその妙音は、しばしば「除夜の鐘」の音として、NHKを通じて全国に放送されています。