令和8年 七十二年ぶりの御開帳について
御開帳
大般若祈祷の功徳を以て豐川吒枳尼眞天様の御加護のもと、國土安穏・萬邦和楽・諸縁吉祥、併に各位家門繁栄・福寿無量を御祈念し、荘厳無辺の御開帳法要を無事圓成致したく、数多の皆様のご参拝をお待ち申し上げております。

◇行事日程
御縁柱 建立式
神仏の威徳を讃え参詣者の諸願成就を祈念して建てられる御縁柱。いずれか一面に触れると尊天さまと御縁が結ばれ、御利益があるとされています。
眞殿開扉式
秘仏を納める御厨子(龕)の扉を開き、いよいよ御開帳。尊天さまのご功徳の眼差しを我々の世界へ向けてくださるよう鄭重に開扉しおつとめします。
開扉巡拝
御本尊・千手観音さまをはじめ諸堂の佛さまに、山主が御開帳奉修のご報告の礼拝をして巡ります。
縁繋式
尊天さまの手と御縁柱とを五色の「善の綱」でお繋ぎする儀式。御縁柱・善の綱に触れると直接尊天さまと結縁し、より一層のご功徳があるとされています。
全山閉門
僧侶が集中して法要を行い、神聖さ・清らかさ・静謐さを保つため閉門いたします。
御開帳大般若講式
多くの仏さま・善神さま、そして尊天さまを奉讃する力強く厳かな法要。『大般若経』を転読し、みなさまの願望成就を祈念いたします。
御開帳大般若祈祷
略式の大般若講式ののち『切り火』で身体を清め、『理趣分』を身体に直接当ててご功徳を頂戴し、尊天様に拝礼いただきます。
砥鹿神社宮司参拝・神楽奉納
尊天さまに拝礼し、奉納神楽を行じ、地域の安寧・繁栄を祈ります。
御開帳大祭・開帳大祭渡御
尊天さまを神輿に乗せ、稚児・神輿・雅楽・僧侶で境内を練り歩きます。尊天さまを身近に感じ、ご利益をいただく機会です。
眞殿閉扉式
秘仏を納める御厨子(龕)の扉を閉じ、尊天さまのご功徳に礼謝します。
閉扉巡拝
御本尊・千手観音さまをはじめ諸堂の佛さまに、山主が御開帳圓成のご報告の礼拝を行じます。
終日祈祷止め
山内・本殿内片付けのため、終日御祈祷を休止いたします。
※ 尊天さま(豐川吒枳尼眞天)


◇御開帳祈祷
悪事災難消除
福徳圓満大願成就
尊天様の神通妙用万徳円満の御霊徳による御加護を授かります。御祈祷をお受けの方は、御開帳期間に限り御前立尊像へ拝礼いただけます(通常日の内陣拝礼はお一人3万円の御祈祷料)。
大般若経転読は、六百巻に及ぶ『大般若波羅蜜多経』を一座に読誦する、奈良時代より伝わる荘厳な法要。経巻を扇状に開き素早くめくりながら読誦することで、堂内には災厄を祓う「般若の風」が満ちると伝えられています。
※ 開帳行事により御祈祷休止の時間がございます。行事日程をご確認ください。
- 板札 7寸
- 御膳接待
- 御前立拝礼
- 板札 9寸
- 御膳接待
- 御前立拝礼
- 記念品
- 板札 1尺
- 御膳接待
- 御前立拝礼
- 記念品
- 板札 1尺
- 御膳接待(特別)
- 御前立拝礼
- 記念品
- 別座敷

内陣拝礼(御前立拝礼)
御開帳期間以外は基本非公開の本殿内陣へ。御祈祷を受けられた皆様に、間近で豐川吒枳尼眞天さまや諸天善神さまにご参拝いただき、より深い御縁を結んでいただきます。

木造地蔵菩薩立像
内陣向かって左の厨子内に二躯が並んで安置。像高はともに77cm余り、右手の持ち物の有無を除きほぼ同じ姿で、鎌倉時代中期〜後期の別作と推定されます。
お申込み
豊川稲荷御開帳ページより事前予約。当日受付も承りますが、御膳接待はオンライン受付のみ。予約状況により当日受付をお受けできない場合がございます。
団体(20名様以上)
お電話またはFAXにて。FAXには日時・団体名・人数・祈祷料・御膳接待の有無をご記入ください。添乗員・乗務員は御祈祷・御膳接待とも料金不要。
駐車場
御祈祷予約(乗用車):境内駐車場/御祈祷団体バス:豐川稲荷大駐車場/通常参拝(乗用車):大駐車場/通常参拝団体バス:豊川駅市営駐車場。MAPは後日お知らせ。
御開帳大般若祈祷

大般若講式を略式にて行い、祈祷後『切り火』にて身体を清め、『大般若経』の要『理趣分』を参拝の方の身体に直接当ててご功徳を頂戴し、尊天様に拝礼いただきます。
理趣分頂戴とは、大日如来の智慧を頭頂から受ける密教儀礼。僧侶の読誦と加持によってその功徳を直接いただき、罪障・業障の消滅と尊天さま・諸仏諸菩薩の御加護を授かります。
※ 当日申込なし。祈祷中(11:30〜13:00)は開帳祈祷を休止します。

預かり祈祷(郵送)
瑞祥殿南側
8:00〜16:00(期間中毎日)
5,000円〜 板札7寸
10,000円〜 板札9寸
30,000円〜 板札1尺
◇特別諸堂拝観
御開帳期間中は、通常は御祈祷をお受けの方のみ入れる本殿内「祈祷施主殿」が特別仕様に。御前立尊像により近い神聖な場所でご拝礼いただけます。内殿中心には、善の綱で繋がった銅製の尊像が祀られております。

豐川吒枳尼眞天
稲穂を荷い宝珠をもち、白い狐に跨る御姿から「豊川稲荷」「お稲荷さん」の名が広まりました。今川義元公をはじめ、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・大岡越前守忠相らも祈願したと伝わり、商売繁盛をはじめ様々なご利益があるとされています。
※ 御前立尊像は諸堂拝観では拝礼できません(御祈祷のみ)拝観では銅製の尊天さまに触れることができます。

千手観世音菩薩
どんな深い苦しみの中にある者も必ず救い出す、救済慈悲の象徴。2m35cmの新御本尊像の胎内に以前の像が納められ、実際に千以上の手をもつ日本で4体のうちのひとつ。『宝珠に親子の龍』『松に鷹』など歴史的彫刻の欄間も見どころです。

大聖不動明王
豊臣秀吉の念持仏とされる。怒りの御顔は衆生への深い愛、動じぬ御姿は誘惑・苦難・魔障に揺るがぬ慈悲と智慧の象徴。恋愛成就・夫婦和合の愛染明王、子授け・安産の准提観音菩薩も祀られています。

豊川 新鳥獣戯画「乙巻」
国宝・鳥獣戯画の精神を受け継ぐ、12枚連なる大襖絵。四季折々の自然と生命を描く「乙巻」は、御開帳期間中の11月3日に完成予定。甲巻2025年・乙巻2026年・丙巻2027年・丁巻2028年と続くプロジェクトです。
| 拝観区分 | 大人 | 小人 (中学生以下) |
|---|---|---|
| 本殿拝観 | 500円 | 200円 |
| 本殿拝観+福銭 | 1,000円 | 700円 |
| 各御堂拝観セット 本殿・法堂・万堂・襖絵 |
1,500円 | 600円 |
| 各御堂+福銭(全セット) | 2,000円 | 1,100円 |
| 襖絵(最祥殿) | 500円 | 200円 |
| 法堂 | 500円 | 200円 |
| 万堂 | 300円 | 100円 |
予約不要・当日受付のみ・現金のみ。券は各御堂でお求めいただけ、記念にお持ち帰りいただけます。通常の境内参拝は無料です。
本殿のみ 〜20:00
※ 11月21日・22日 13:00〜15:00 は大祭のため本殿休止


繋ぐ
秘仏・豊川吒枳尼真天は御身代わりである御前立尊像と糸で繋がり、さらに本殿前の御縁柱と善の綱で一つに繋がります。善の綱は青(緑)・黄・赤・白・黒(紫)の五色、万物を成す地・水・火・風・空を表します。御縁柱に触れることは尊天さまに触れるのと同じ御利益があるとされ、訪れる皆様とのご縁が生まれます。




